日記・コラム・つぶやき

2012年4月18日 (水)

撮影日記その28: 「El Albergue」編

 さて、今日は何を書こうか。

 メキシコも世界の例外ではなく、地震、余震が多発している今日この頃。
皆さんいかがお過ごしでしょうか、TakaBrownです。

 4月2日は新番組「El Albergue」、コメディー・ドラマに参加してきた。

 主人公がインター・ネットで語学学習する回への出演。
先生は皆ネイティブ・スピーカーという触れ込みの英会話オン・ライン・レッスンの画面に登場するのが日本人先生の私、というのがオチ。

 なんだかなぁ・・・

 撮影自体は楽しかったけど、可もなく不可もなくって感じ。

 ところで話は冒頭の地震の話に戻りますけど・・・

 メキシコも最近よく揺れてる。

 我々日本人は他の外国人に比べれば地震慣れしてる。
しかし、日本のそれが上下の揺れなのに対し、メキシコのは回転型。
これにはメキシコ生活15年を迎えた今でもまだ慣れない。

 ジェットコースターから降りた直後の感覚がその日一日続く感じ。
気持ち悪いんだこれが。

 酔う。

 メキシコで地震の度に話題に上るのが85年のメキシコ大地震。
私自身も当時の”ニュース・ステーション”で久米宏氏が「メキシコ・シティーが都市機能を完全に回復するには50年はかかるでしょう」なんてコメントしてたのをよく覚えている。

 メキシコは翌年、86年に”FIFA ワールドカップ”開催を控えており各国から大会運営を危ぶむ声が届き、当然開催地も返上かと思われた。

 まぁー当然だわな。

 この大会は当初コロンビア開催が決定していたものの、財政破綻で不可能となり名乗りを上げたのがメキシコ。
そんな経緯もあって、これ以上開催地を変えられないFIFA、2大会目のチャンスを逃したくないメキシコ。

 そして、メキシコは地震発生から約9ヶ月という短い期間を経てまんまと大会運営をやってのけるのである。
しかも、メキシコ代表は堂々のベスト8入り。

 都市復旧作業もそっちのけで、予算もパワーも全て注ぎ込んだだけのことはあった。
恐るべし火事場の底力。

 これがもし日本だったら・・・
先の東北大震災規模の地震が2001年に起こっていたら、翌年はたして日本はワールドカップを自国開催しただろうか。
仮に復旧作業が完了していたとしても、開催はおろか代表チームの参加も辞退していたんじゃなかろうか。

 そう考えると震災直後にとったメキシコの行動がとてつもない偉業に思えてならないわけで・・・。

 なんか話が本題とは随分ずれたな。
まぁいいか、たまには。

 あ、そうそう最後に皆さんに聞きたかったこと。
防災頭巾って知ってますよね?
我々が小学生時代には、普段は座布団として椅子にひいて使い、避難訓練の時には広げて頭から被ってたあれです。
先日若い世代と話してたら知らない奴もいるみたいで。

 今思えば画期的な品物だったけど、小学校卒業してからお目にかかることもなかったし、他の国であんなもん見たことないなーと思って。
今度帰国したら買ってこようかな・・・。

 さて、次の地震・・・じゃなかった、撮影はどうなることやら。

 本日の撮影、午後6時集合、午後8時終了。

 ご苦労さん、自分。

 

 

| | コメント (8) | トラックバック (0)

2012年4月10日 (火)

撮影日記その27: 「NBA CM」編

 さて、今日は何を書こうか。

 2012年も早や4月を迎え日々の日差しがますます強くなるメキシコ・シティー、皆さんいかがお過ごしでしょうか。TakaBrownです。

 3月29日、アメリカのプロ・バスケット・リーグ、NBAのコマーシャル撮影に参加してきました。
これといって特別報告することはないんですが、アメリカ在住のTakaBrownファンの方々(いるのか??)スポーツ・チャンネルで「それっぽいCMを見た」という方、ご一報ください。

 とりあえず報告まで。

 

 

 さて、次の撮影はどうなることやら。

 本日の撮影、午前6時30分集合、午後8時30分終了。

 ご苦労さん、自分。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年10月20日 (木)

撮影日記その26: 映画「Hecho en China」 第四日目

 さて、今日は何を書こうか。

 大好きなローワン・アトキンソン(Mr. Bean)主演の「ジョニー・イングリッシュ」最新作公開を今週末に控えた今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか。TakaBrownです。

 モンテレイ撮影も第四日目、これまでこの映画のタイトル「Hecho en China」には触れてきませんでしたが、”Made in China”のスペイン語です。
このタイトル、なぜか言うとみんなに笑われます。

 この映画が中国製だと思われて笑われてるんでしょうか。
まぁ、映画のタイトルとしてはインパクト強いわな。

 まだ撮影中の映画なので具体的に何がメイド・イン・チャイナなのかには触れませんが・・・。

 この日の午前中はもう一人の主演ビクトル君を脅し、殴り倒すシーンを無事撮り終え、と言いたいところ・・・ 

 気をつけてはいたんですが、勢い余ってパンチが一発後頭部に入ってしまいました。

 ごめん、ビクトル君!!

 

 ところで、一昔前までは「物価は高いが治安はいい」ということで知られていたモンテレイ。

 それが数年前から状況が一変、麻薬組織同士の抗争に巻き込まれ、メキシコの中でも今最も危険な地域の一つに数えられるようになってしまった。

 それに加え昨年の台風で街の中心を流れる川が氾濫、大洪水。
河川敷に賑わっていたショッピング・モール、スポーツ、レジャー施設は崩壊。
その復旧作業はあまり進まず、河川沿いには工事中の道路も未だに多い。
「物騒で危険」の汚名を拭い去るにはまだまだ時間がかかりそう。

 そんな状況も手伝ってか映画のロケ地として使われるのも約3年ぶりだそう。

 あまり良い噂を聞かない地域だけに多少不安があったのも確か。

 しかし、撮影が始まってみるとその地域の警察の協力がシティーとは比べ物にならないほど良いのに驚いた。

 そういえば”警察官募集”のデカイ看板が街のいたるところに貼ってあったな。
麻薬組織とも戦ってるし「警察も色々頑張ってますよ」ってアピールに必死なんだろうな・・・。

 撮影許可証を取得しているにもかかわらず、賄賂徴収目当ての警官を乗せたパトカーがどこからともなく集まってくるのがメキシコ・シティー。

 彼らのおかげで撮影が中断し、何時間も待たされる経験を何度も(ほぼ毎回)しているので、本物の地元警察が私扮する”ヤン・リー”が逮捕、連行されるシーンに協力、出演までしてくれると聞いてまたまたビックリ!

 しかも1人や2人の警官じゃありませんよ、奥さん。
パトカー3台、装甲車1台、完全武装の警官が約15名、各自長距離ライフル装備。

 たかがチンピラ一人捕まえるのに大袈裟すぎないか??
と思うも時すでに遅し。

 「アクション!」の掛け声と同時に彼らの銃口が一斉にヤン・リー(私)に向けられる。

 映画のワン・シーンとは分かっていてもこれはビビリますよ。
なにしろ彼らの武器は本物ですから。

 乗せられるパトカーももちろん本物。
もちろん人生初体験。(いや、ほんとに)

 これも映画とは分かっていても心地のいいもんじゃない。

 実生活では経験したくねーな。

 そして、これが私の最後の出演シーンで翌日はまたシティーへ。

 新たな映画への参加が決まる度に出演時間、台詞も増え、嬉しい傾向です。
結果的に今までの出演作の中で一番出演シーンも台詞も多かったと思います。

 次の出演もそうなることを祈りつつ・・・ 終~了~!

 あとは無事劇場公開されることを願うのみ。
これがメキシコの厄介な問題なんですが・・・ 
その話はまた別の機会に。

 さて、次回の撮影はどうなることやら。

 ご苦労さん、自分。

 

メキシコ生活情報

にほんブログ村 映画ブログ 映画監督・映画俳優へ
にほんブログ村

にほんブログ村 海外生活ブログ メキシコ情報へ
にほんブログ村

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年10月18日 (火)

撮影日記その26: 映画「Hecho en China」 第三日目

 さて、今日は何を書こうか。

 日本なら衣替え、紅葉、お月見、季節の変わり目を感じるころでしょうが、相変わらずそれに似合うような季節の風物詩には全くお目にかかれないメキシコ・シティー、皆さんいかがお過ごしでしょうか。TakaBrownです。

 モンテレイ滞在中終日お世話になったホテルAntaris正面のレストラン・バーがいい味出してた。
入った瞬間「秘密クラブ?」と思わせるような怪しい雰囲気。
若者お断り、といった感じで店内には若者どころか女性もいない。
半地下になったようなこじんまりした店内では何故か未だにタバコが吸え、白髪交じりの初老の紳士達が夜な夜な集まりドミノ・ゲームに花を咲かせる大人の社交場。

 タイム・スリップして一昔前の映画のワンシーンに紛れ込んだような気分にさせてくれるこのお店、モンテレイに滞在の際には一度訪れてみてはいかがでしょう。

 第三日目、朝の集合も少々早めの7時、夜11時終了の長丁場になりました。

 主演のオディセオ・ビッチー(Odiseo Bichir)さんが経営する中華料理屋を乗っ取るために恐喝しに行くシーン。

 ここでのこのベテラン俳優との会話、視線のやり取りが今回一番楽しかったなー。
彼の目力に対抗して対峙するにはものすごいエネルギー消耗したけど。
彼の役どころはうだつの上がらないしょぼくれた中年、といったところなんだけど、とにかく目で押してくるパワーがすごかった。
いやー、いい経験になった。

 名俳優と呼ばれる俳優の所以は目力に有りと再確認させられつつ・・・ つづく

Hecho_en_china_1
 左から主演のオディセオ・ビッチーさん、カルロス・コボ(Carlos Cobo)さん、一番右はエドゥアルド・エスパーニャ(Eduardo España)さん

 さて、第四日目はどうなることやら。

 ご苦労さん、自分。

メキシコ生活情報

にほんブログ村 映画ブログ 映画監督・映画俳優へ
にほんブログ村

にほんブログ村 海外生活ブログ メキシコ情報へ
にほんブログ村

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年10月14日 (金)

撮影日記その26: 映画「Hecho en China」 第二日目

 さて、今日は何を書こうか。

 そろそろ街に死者の日、ハロウィーンのデコレーションが目に付き始めた今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか。TakaBrownです。

 第二日目、撮影は午後8時からのスタートだったので、その日の個人練習を終えても十分時間が余った。
ということで、モンテレイのセントロ地区を一人で散歩しに行った。

 この辺りは数年前にも一度仕事で訪れたことがあったけど、なんというか・・・
住んでる人達には申し訳ないが、歴史と言うか、伝統と言うか、メキシコ的な趣が全くない。
観光客がブラブラして「わー」とか「へー」とか言うところが見えてこない。
一応民芸品屋らしきとこも見たけど、しょぼい。
ありきたりの物しか置いてない。

 それでもなんか一つぐらい買って帰ろうかな~とウロウロ・・・

 オーダー・メイドで革製品を手作りしてるおっさんがいたのでジッポ・ライターのケースを頼んでみた。
「名前を入れて50ペソで明日にはできるよ」とのことなので、「じゃ、また明日」と言ったものの、結局その後、最終日まで取りに行く時間がなく、ほったらかしにしてしまった。

 おっさん、ごめんっ!!

 撮影には地元在住の日本人、韓国人、中国人もエキストラで数名参加してて、生の地元情報が聞けておもしろかった。
なかでも日本食レストラン”一休”のオーナーさんと色々お話できて名刺交換までできたのが思わぬ報酬。
せっかくなんで後日お店に食事しに行って、”冷やしコンニャクの酢味噌和え”おまけしてもらいました。

 この酢味噌が絶品で、ほんっとにうまかった。ご馳走様でした。

 この日は回想シーンで敵対するメキシコ人青年に私演じる中国系マフィア”ヤン・リー”の妹役の”ペイペイ”が乱暴されるシーン。

 ここで初めて監督とご対面。

 監督もモンテレイの人なので、それまでスカイプを通してのビデオ・チャットでしか話したことがなかった。

 監督がどんな人なのかよく知らず撮影がスタートするのに多少の不安はあったものの、実際に始まってみると実にいい人。
話し方も接し方も柔らかく、決して怒鳴らない。
難しい顔して訳の分からん注文するわけでもなく、無言でディレクターズ・チェアにふんぞり返ってるわけでもない。

 そして一番驚いたのが、まぁ、自分が選んだ出演者を信用しきってるからなんだろうけど、役者の演技に対してほとんど指示を出さない。

 こんな監督初めて。

 こんなに自由でいいのかな、と思うほど好きにやらせてくれた。

 しかもこの監督、仕事が速い。
出演者にほとんど待ち時間も与えずポンポン撮っていく。

 という訳で正味3時間ほどでこの日の撮影終了!

 世の中には色んなタイプの監督がいるもんだね~
なんて思いつつ・・・ つづく

Hecho_en_china_gabriel_buzman_2

いつもニコニコのガブリエル・グスマン(Gabriel Guzman)監督

 

 

 さて、第三日目の撮影はどうなることやら。

 ご苦労さん、自分。

 

 

メキシコ生活情報

にほんブログ村 映画ブログ 映画監督・映画俳優へ
にほんブログ村

にほんブログ村 海外生活ブログ メキシコ情報へ
にほんブログ村

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年10月10日 (月)

撮影日記その26: 映画「Hecho en China」 第一日目

 さて、今日は何を書こうか。

 メキシコ・シティーも朝夕の冷え込みが厳しくなってきた今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか。TakaBrownです。

 先週、誕生日の翌日10月3日から7日までメキシコ北部、モンテレイ州で行なわれているメキシコ映画の撮影に参加してきました。

 飛行機で1時間半とはいえ、陸路なら10時間はかかる結構な遠距離。

 気候も文化もメキシコ・シティーとは随分違います。
街並みもメキシコと言うよりはアメリカの小さな田舎街といった印象。
レストランやお店に置いてあるテレビで流れているのも、シティーでは定番のサッカーよりアメフト、野球率が高くなるのも北部の特徴。

 空港について開口一番「モンテレイ、やっぱり暑いね~」って言ったら、「今日はこれでも涼しいほうです」との答え。
翌日からは実際に気温40度の日々が続く・・・。

 空港からホテルに着いて早々、スタイリストとの衣装合わせ。

 中国系マフィアの役なんで定番の龍の刺繍が入ったシャツなど数枚試着。

 衣装担当のおねーちゃん、「本番は今着てもらったシャツの上に革のジャケットを着てもらいます」

 ・・・気温40度でしょ。 まぁ、しょーがない。

 その後はヘア・メイク担当の待つ美容院に連れて行かれ。

 ヘア・メイク担当のおねーちゃん、「髪切って、脱色して、それから染色します。聞いてるでしょ?」

 ・・・聞いてません。

 ここまで来てダダこねてもしょうがないので、「OK、染めるって、何色?」

 「オレンジ」

 まーじー??

 「あ、それから手にタトゥーも入れるから」

 ・・・はい??

 「大丈夫、植物性染料を使った塗料で、何日かで落ちるから」

 一週間経った今現在、まだしっかり残ってます。

 しかも右手の指に刻まれたそのタトゥーの文字は日本語で「ヤ・★・ザ」の3文字。

 中国系マフィアで何故日本語?

 「あの人達は自ら”ヤ・★・ザ”なんてタトゥー入れないよ」なんてアドバイスも虚しく作業は進む・・・。

 いつものことだけど、何で前もって知らせてくれないんだろ?
一抹の不安を抱え翌日の本番へ・・・ つづく

 

 

 さて、第二日目はどうなることやら。

 ご苦労さん、自分。

 

 

メキシコ生活情報

にほんブログ村 映画ブログ 映画監督・映画俳優へ
にほんブログ村

にほんブログ村 海外生活ブログ メキシコ情報へ
にほんブログ村

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年7月17日 (日)

マジシャン・原大樹 & 「地球アゴラ」生放送!!

 さて、今日は何を書こうか。

 暑くて寝苦しかった先月とはうって変わって雨季本番に入り、肌寒い日々が続くメキシコ・シティー、皆さんいかがお過ごしでしょうか、TakaBrownです。

 突然ですけど皆さん、生でマジックって見たことあります?

 体操着や上履きに名前書いたりするマジックじゃないですよ。
帽子からハト出したり、口から万国旗が出てくるほうのマジック。

 恥ずかしながら私、見たことなかったんですね。

 で、メキシコ・シティーのアート系映画館、シネテカ・ナショナルで日本人マジシャンを追ったドキュメンタリー映画が上映されるっていうんで先日見に行ってきた。

 ラス・ベガスのティーンズ・マジシャンのコンテストで「原大樹」くんがなんと優勝(!!)するまでを追っかけた映画、これがよかった。

 マジシャン・原大樹 → http://www.hirokihara.com

 そして上映が終わった後で本人登場のマジック・ショー、ワォ!!

 感激のあまり家に帰ってから早速、大樹くん本人に「感動した!」ってメール打ったら、すぐ返事が返ってきて「明日、昼飯でもどうですか」って、ワァオ~!!

 そこで、ちょっとしたテーブル・マジックも見せてくれたんだけど、それもカッコよかったなー。

 同じ日本人が世界の桧舞台で活躍するのって純粋に嬉しいし、応援したくなるじゃあーりませんか。

 これからもメキシコから応援してるぜい!大樹くん!!

 話は変わって私自身の活動はといいますと。

 NHK BS-1の「地球アゴラ」 → http://www.nhk.or.jp/agora/index.html

 この番組に“アゴラー”としてスカイプを通じて生出演させていただきました。
メキシコのスカイでも放送されているそうなので、海外放送版NHKチャンネルでこれから見れるかも。
今回のテーマが「世界の演劇事情」ということで私に出番が回ってきたんですが、こちらもDVDが届くのが楽しみ。

 楽しみといえば、今日はこれから女子サッカー・ワールドカップの決勝、日本 VS U.S.A. こちらも見逃せない!!!

 頑張れ、なでしこ!

 その前にちょっと寝ます・・・ 生放送のリハーサルが朝5時からだったもんで・・・。

 

 さて、次回の生放送はどうなることやら。

 ご苦労さん、自分。

メキシコ生活情報

にほんブログ村 映画ブログ 映画監督・映画俳優へ
にほんブログ村

にほんブログ村 海外生活ブログ メキシコ情報へ
にほんブログ村

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年6月21日 (火)

撮影日記その25: 「コロナCM」編

 Photo

 さて、今日は何を書こうか。

 過去に記憶がないほど暑苦しい日々が続くメキシコ・シティー、皆さんいかがお過ごしでしょうか、TakaBrownです。

 昼間は陽射しの照り返しがきつく、テニスをしてもプレイに集中できず暑さとの戦い。
夕方を過ぎるとピタッと風が止まり、無風状態の我が家では朝方に首筋に寝汗を感じ、目が覚める。

 メキシコ・シティーでは自宅に冷暖房を完備している家なんてめったにお目にかかることがありません。
というか、実際に見たことないかも。

 したがって、必然的に夏の我が家ではスッポンポンです。

 しかし今年は例年にも増して一日の全裸時間が長い。

 そんな猛暑が続く6月14,15,16日に行ってきたのがカンクン・ロケ。
メキシコ・シティーがこんだけ暑いんだからカリブ側のビーチなんてどんだけ暑いんだ、と容易に想像はできたものの、空港を出た瞬間から想像を絶する目が眩む様な太陽光線が突き刺さり、ア~チ~チ、ア~チ by 郷ひろみ

 カンクンは世界屈指のビーチ・リゾート地。
日本の皆さんにもハネムーンやダイビングでお馴染みだと思います。
ロケ地はそこから1時間半ほど南下してプラジャ・デル・カルメンを過ぎ、トゥルム遺跡のちょっと手前。

 まずはホテルに直行してラウンジで冷たいビールでも一杯・・・。

 てなわけにもいかず、現場へ直行で、そのまま翌日の本番に備えて衣装合わせ。
そこで明らかになったのが、現地のエキストラの皆さんの合流。

 その数、なんと50人!!

 現地のエキストラと言っても、ほとんどアルゼンチン人。
今ではこの辺一帯がアルゼンチン人居住区と化して、メキシコらしい趣きはまるで無し。
土地を古くから知るメキシコのおっちゃん達に言わせれば、政府のリゾート開発計画が施工されるほんの20年ほど前までこの辺りは何もない純白の砂浜が永遠に続く、それはそれは美しい海だったそうで。

 今でも十分きれいだけど、一目その光景を拝見したかったね。

 結局、衣装合わせに4時間もかかりホテルに着いて冷たいビールにありつけたのは午後4時過ぎ。

 ホテルはリゾート地らしく素敵な場所を用意していただいたけど、困ったのが蚊の大群!!
部屋を出るために扉を開けること約1秒、部屋に入ってくる蚊、約10匹!
こいつらには最終日まで悩まされた。
刺された箇所は数知れず。
ざっと数えただけでも30箇所超。

 翌日は朝5時から起床して撮影準備。

 現場に到着して、「う~みよ~、俺の海よ~ by 加山雄三」なんて感傷に浸るのも束の間、手渡されたのが、革靴、チノパン、ワイシャツ、ネクタイ、そしてセーター。
もちろんその日の衣装です。

 その格好で灼熱のビーチを走る、ただひたすら走る、そしてまた走る。

 殺す気かっ!!!

 ビーチだよ?
 カンカン照りだよ??
 体感気温40度???

 久しぶりの遠征ロケでちょっとは期待したけど、2泊3日の滞在で海でゆっくりできたのは夕方の計4時間ぐらい。

 ちなみに今回のロケはコロナ・ビールのCM撮影。
しか~し、ビールの支給は一切なしっ!
撮影終わったあとに1本ぐらいくれてもいいじゃん、ね?
海なんだし。

 でも過去の経験から言ってもCMの商品が出演者に支給されることはまずない。

 なぜだ!

 なんかくれ!!

 それでも贅沢と言えば贅沢だけど、ん~、やっぱりあれだね、海にはバケーションで来るもんだね。

 あっ、それから奥さん、この夏カリブ海沿岸の旅行計画を立てているなら蚊よけ対策はお忘れなく。

 

 さて、次回の遠征ロケはどうなることやら。

 ご苦労さん、自分。

 Photo_2

 この衣装、しぼったら汗が出ます。
カリブ海のビーチをこんなかっこで走り続けたことある人、手を上げて!

 お友達になりましょう。

  

 

メキシコ生活情報

にほんブログ村 映画ブログ 映画監督・映画俳優へ
にほんブログ村

にほんブログ村 海外生活ブログ メキシコ情報へ
にほんブログ村

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2011年1月30日 (日)

クリスマス、年末年始、Dia de los Reyes Magosも終わり、2月を迎えるにあたって

 さて、今日は何を書こうか。

 おめでとうございます。

 何がおめでたいって?
一応新年一発目の更新なんで、明けましておめでとうです。

 今年初めの月が早くも終わりを告げようとしている今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか、TakaBrownです。

 昨年末、日本のクライアントを迎えてのファッション・カタログ撮影。

 直前になってからモデルのキャンセル、変更、色々大変でしたが、一週間の撮影日程を無事終了することができました。
 日程は一週間でしたが、準備には二か月かかっています。
 ほんとに皆さんご苦労様でした。

 撮影自体は大変有意義なもので、メキシコならではの原色を使った背景をバックにした場所あり、退廃的かつエネルギッシュな場所あり、プロレス・ジムでレスラーとのショットありと、知らない人が見たら「これほんとに同じ国なの?」と思うような素敵なメキシコをふんだんに取り込んだ写真がたくさん撮れたと思います。

 同じ国どころじゃない、メキシコ・シティー内の普通なら車で30分以内で回れる場所ばかりを選んで、これだけ多種多様の背景を写せる街、改めてこの街のダイナミックさを思い知らされました。
 ん~、まだまだ侮れないメキシコシティー。

 カタログの出来上がりが今から楽しみです。

 そうそう、最終日にご褒美として(?)訪れることができたルイス・バラガン&ヒラルディ邸。
 私は初めての訪問だったのでこちらも印象的でした。

 Photo_2

 ↑ルイス・バラガン邸屋上 

 Photo_3

 ↑ヒラルディ邸廊下

 Photo_4

 ↑ヒラルディ邸室内プール

 

 この時期、日本から送ってもらった「グッと!地球便」のDVDも届きました。

 撮影の模様はこちら→ http://takabrown.cocolog-nifty.com/blog/2010/10/post-71b2.html

 メキシコの郵便事情は最悪で、以前は日本から送られた郵便物がちゃんと自宅まで届くことは稀だったので(郵便局内、又は配達途中で局員に盗まれていた)時間はかかったけど届いただけでも感動。

 2010年はこの他にも二つの郵便物が無事届いたので、幾分郵便事情も改善されてきたのでしょうか。
 しかし、本来は届いて当たり前の物が届いただけでも感動って、レベル低いよなー。 

 こちらも昨年の夏一週間をかけて撮影したものを30分番組に仕上げ、なかなかよくまとまってました。

 親の姿をテレビで見るのはなんとも恥ずかしい限りですが・・・。
日本のスタッフの皆さんありがとうございました。

 それから、この場を借りて再三お知らせしてきた「Los heroes del norte」、年末年始に私の登場シーンが放送され、こちらの出来にも満足。
 まずまずの視聴率を稼いでるようで、3月からは地上波での放送も決定。
その後はヨーロッパでの放送も決定したとか。

 そして年末年始は恒例のベラクルス旅行。
ちょっと寒かったけど海水浴したり、温泉行ったり。
楽しみにしていた釣りもできたんで、大満足の正月休暇でした。

 ただまだ釣りがし足りなくて、うずうず、うずうず・・・。
今度はいつ行けるかな・・・。

 一年の計は元旦にあり。

 これだけ満足できたお正月を過ごせたんだから、今年も一年満足した日々を送れることでしょう。

 なにはともあれ、今年も皆さんよろしくお願い申し上げます。

 Photo

 ↑みんなおいしく頂きました。

メキシコ生活情報

にほんブログ村 映画ブログ 映画監督・映画俳優へ
にほんブログ村

にほんブログ村 海外生活ブログ メキシコ情報へ
にほんブログ村

 

 さて、2011年はどうなることやら。

 ご苦労さん、自分。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2010年12月 4日 (土)

撮影日記その24: 続「Los heroes del norte」編

 さて、今日は何を書こうか。

 街の飾りつけ、イルミネーションが日々数を増し、クリスマスの訪れを予感させるメキシコ・シティー、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
TakaBrownです。

 モデルのオーディションをコーディネートする傍ら行ってきたのが、先日もお届けした「Los heroes del norte」(北のヒーロー達)の続きの撮影。

 前回までの模様→ http://takabrown.cocolog-nifty.com/blog/2010/10/los-heroes-del-.html

 前回までのお話では、一攫千金を夢見るメキシコ北部出身のいなかもん達が主演する映画を監督する日本人(私)登場、というところまで。

 そこまでで第十二話は終了し、今回呼ばれたのは第十四話、既に映画の撮影を終了し、出来上がった映画を彼らのマネージャーとメンバー全員で試写するシーン。

 伝統的な日本映画って、ハリウッド映画と違い起伏に乏しく、まったりとして長過ぎるって印象が未だに根強いんでしょうか。
その日本人監督の撮った映画にもみんな文句たらたら。

 「つまんない!」、「長すぎる!」、「自分達の登場シーンが少なすぎる!」、「これから編集し直して、俺達の音楽も入れろ!」 
・・・てな感じで不満続出。

 「そんなこと言ったって、もうカンヌ映画祭にも招待されてるし・・・」と、みんなの怒りを静めようとするも聞き耳持たず。

 「もういい!お前らなんかと仕事しない!DVDもくれてやる、勝手にしろ!!」と、彼らと決別しその場を立ち去るまでが今回のお話。

 メキシコでよく使われる言葉の一つに“ナコ”(Naco)という名詞があります。
なかなか日本語に訳すのが困難で、シチュエーションによって意味合いも異なってくる単語なんですが、この場合は「ダサい人」、「センスのない人」、「教養のない人」、もしくは単純に「いなかもん」そんな感じでしょうか。
まぁ、あまりいい意味で使われることのない、人を罵倒するような言葉です。

 一言で言えばこの主人公達、“ナコ”なんです。
でも、「憎みきれないろくでなし」ならぬ「憎みきれないナコ」。
メキシコでは愛されてやまない、カッコつければつけるほどダサい、そういった愛嬌のあるキャラクターを前面に押し出したこの番組。

 メキシコもやっと「Mexico」、「Mexico人」が世界からどう見られてるか、何を求められているかを自覚して受け入れ、それをギャグに昇華できるまで成長してきたってことかな。

 日本でもすっかりお馴染みになった、ガエル・ガルシア&ディエゴ・ルナ競演の映画「ルドandクルシ」をご覧になった方はお分かりでしょう。
あの二人が演じたダメ兄弟そのものの世界です。

 日本で言ったら「伊奈かっぺい」、コント・ラッキー7時代の「ポール牧」・・・

 古すぎますか?

 今で言ったら誰だ?「世界のナベアツ」か?

 この番組、メキシコ在住の方々には是非一度見ていただきたいもんです。
私の出番ももう少しありそうです。

 BandaMaxチャンネルにて絶賛放映中、乞うご期待!

メキシコ生活情報

にほんブログ村 映画ブログ 映画監督・映画俳優へ
にほんブログ村

にほんブログ村 海外生活ブログ メキシコ情報へ
にほんブログ村

 さて、次の撮影はどうなることやら。

 22日の撮影、午後3時集合、午後7時終了。
 1日の撮影、午後2時半集合、午後6時半終了。

 ご苦労さん、自分。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧

その他のカテゴリー

出演作紹介 | 日記・コラム・つぶやき