« 2009年11月 | トップページ | 2010年2月 »

2010年1月

2010年1月 7日 (木)

撮影お休み日記: ポサダ

 さて今日は何を書こうか。

 明けましておめでとうございます。

 昨年から始めたこのブログが無事年を越せたのも読者の皆さまのおかげだと思っております。今年はもう少し定期的に更新を続けていくことを目標に頑張ります。

 さて昨年は仕事納めを11月23日、24日に早々と終え、遠い知人が日本から訊ねてきたこともあり長期の冬休みを取っていました。

 12月の2週目から3週目にかけてメキシコでは「ポサダ」と呼ばれるクリスマスの前祝の様な行事が各地で行われます。

 子ども達が夢中になる一番のイベントはピニャタという空中に吊るされた巨大な人形や星の形をした飾り物を割る行事です。

 日本のスイカ割りを想像していただくと分かりやすいかと思います。
メキシコ版のそれも目隠しをして、手に木の棒を握り締めブンブン振り回してピニャタ割りを楽しみます。
日本のスイカ割りと異なるのは空中に吊るされているのとそれを大人たちが天井から動かすのでなかなか割れないようになっていることでしょうか。
割れたピニャタの中からはお菓子やら果物などが落ちてきて子ども達が競って取りに走ります。

 これは家庭や学校で行われる行事なんですが、今年はメキシコシティーにある日墨協会日本語教室のポサダに出演してきました。

 「出演」というのも、ここで行われるポサダはピニャタ割りだけではなく学生や先生達による歌や劇といった出し物もイベントの一つなんですね。

 そこで今回はスペシャルゲストとして出演の要請があったので仲間に入れてもらってきました。

 メキシコ人学生のアルド君とペアを組んで披露したのがピンクレディーの「UFO」。

 ピンクレディーは好きで当時からクラスの女の子が踊っているのを見て歌も踊りも知っていましたが、歌いながら踊るというのがなかなかどうして、大変じゃありませんか。

 しかしそこは私もプロの端くれ、銀のミニスカートと頭に飾りを着けて見事にこなしましたよ。そしてみんながステージに上がっての大UFO大会。
最後のアンコールでは郷ひろみの「お嫁サンバ」で閉め。

 国境を越えて大人も子どももはしゃげるピンクレディーは今更ながら偉大です。

 昭和歌謡をこよなく愛しピンクレディーも郷ひろみも歌って踊れるアルド君も素敵です。

 という訳で年頭は年末の活動のおさらいになりますが、今年もよろしくお願いします。

 さて今年はどうなることやら。

 ご苦労さん、自分。

メキシコ生活情報

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2010年1月10日 (日)

撮影お休み日記: 市内観光

 さて今日は何を書こうか。

 12月10日より日本の熊本から客人が来てまして。

 私も仕事がなく暇だったもんで、とりあえず近場の市内観光から始めますかって事になり、12月の中旬までは添乗員気分でメキシコシティー内の観光名所を案内することに。

 この熊本からの旅人・圭介くん、これから中南米旅行に出発予定なんですが、ちょうど1か月後の本日1月10日、メキシコの気候や標高に体がまだ順応しきれず仮死状態で我が家に居候しています。
今現在午後5時を回ったところで一昨日の明け方未明に就寝してから1回トイレに起きただけで寝たきり状態です。
このまま冬眠に入るタイプの動物なのかもしれないあの人は。

 そんな彼と一緒に彼が冬眠する前に今回見物した観光名所は、まぁ、在り来たりなんですけど、国立人類学博物館、中央広場、コロニアル地区サン・アンヘル、コジョアカン、この時期シティーのメインストリートに備え付けられ、世界一の高さで話題になった電飾クリスマスツリーなどなど。

 私もメキシコに来た当初は色々見物してました。
でも来てから3か月ぐらいで仕事を始めて、生活をし始めてしまって、見てない所もけっこうあるんですね。

 メキシコ生活13年目にして初めて登頂したのがラテンアメリカンタワー。

 高さで言えば東京タワーにも及ばないんですが、建設当初はラテンアメリカで一番高かったというのがこの名の由来。
東京タワーのように全面ガラス張りで街を一望できる展望台の階ももちろんありますが、圧巻なのはてっぺんの金網だけ張られたアウトドアスペース。
高所恐怖症の圭介くんもこの時ばかりはカメラ小僧の血が騒ぎ、「怖ぇ~、怖ぇ~」と絶叫しながらも年末の街のイルミネーションを100枚ぐらいカメラに収めておりました。

 皮肉にも普段イライラしている交通渋滞による車のヘッドライトのイルミネーションが一番綺麗な夜でしたね。

 普段何となく過ごしている街でも観光者目線で見てみると新鮮味があるもんです。

 まだまだ新年明けても観光リポートは続きます。

 冬眠旅人・圭介くんの今後にもご期待!(期待に添えるのか圭介!?)

 さて次の観光はどうなることやら。

 ご苦労さん、自分。

メキシコ生活情報

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2010年1月14日 (木)

録音日記: コロナCM

 さて今日は何を書こうか。

 年明け一発目、1月11日は今年の私の仕事始めでした。

 俳優業の傍らごく稀に声の録音の仕事というのもいただきます。

 日本語でのナレーションなどが主ですが、今回は世界でも有名なメキシコのコロナビールがトルーカ州で行われる世界博覧会なる物のスポンサーらしく、その為のラジオCMの録音です。

 しかし日本語ではなく「スペイン語のナレーションを日本人アクセントで」との御注文。

 実は私、この手のスペイン語を日本人アクセントでとか、東洋人アクセントでって言うのが一番の苦手。スペイン・アクセント、カリブ・アクセント、アルゼンチン・アクセントとか注文されるほうがよっぽど得意。

 我々、特に現地に住む外国人はスペイン語上達の為に日々努力しているわけですよ。この日も渡された原稿をリハーサルでサラッと読み上げたら「上手過ぎるからもうちょっと大袈裟にアクセント付けて」って言われて。

 いや~、もっと普段からスペイン語勉強し始めの日本人のスペイン語なんかを注意して聞いてればいいんですけどね。
もういっそのこと語順をわざと間違えるとか、動詞の活用をしない話し方をすれば楽なんですけど、そうなるとコマーシャルとして伝える内容が分からなくなっちゃう。
ラジオですから顔は見えないし、出来上がってる原稿を変えずにアクセントやイントネーションだけで国籍を表現するってのがね。
これがなかなか難しいんですよ、奥さん。

 でも長年この仕事してきてメキシコ人が想像する、求める東洋人像ってのが分かってますから、「じゃ違うパターンで」って言ってちょっとバカっぽくやるとウケるんですねこれが。

 「はい、OK~!!」って簡単に言われて、すぐ終わりました。

 自分の中では「いいのかこれで」って葛藤はいつも残りますけど。

 こうやって日本人の品位や権威は失墜して行くのでしょうか。

 今年はもう少し日本人像の品位の向上にも努めていく所存であります。

 さて、次のお仕事はどうなることやら。

 本日の録音、午前9時集合、午後12時終了。

 ご苦労さん、自分。

メキシコ生活情報

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2009年11月 | トップページ | 2010年2月 »